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このお題の3つ目はブラックロック社のHDVです。
構成銘柄は少数精鋭
HDVはSPYDと同じく少数精鋭で構成銘柄は75、セクターはヘルスケアとエネルギーで景気循環での後退と不況に強い構成がされています。

新型コロナウィルスの影響で下がってはいますが戻りが強いですね
保有銘柄の詳細構成比率
次に保有銘柄の詳細についてですが構成銘柄のトップ20で全体の80%程度です。
上位のど安定銘柄達で構成されているのが一目瞭然でした。

信託報酬はまあ低い
HDVの信託報酬は0.08%と低くVYMと比べると0.02%で後述しますが、
VYMと似ている部分が多い為、渋ってしまう0.08%
パフォーマンスについて
2019年7月31日〜2020年7月31日までの過去1年間の成績は
10000→9197.81と8%のマイナスです。
2011年3月29日(設定日)〜2020年7月31日までの約10年の成績では
10000→22744.98とプラス127%と倍以上となっています。
分配金について
配当月は3月、6月、9月、12月で権利落ち日はだいたい中頃〜になります。
過去の分配金履歴は以下となります。
年分配金 | 【米ドル】 |
2019年 | 3.208827 |
2018年 | 3.094937 |
2017年 | 2.948988 |
2016年 | 2.699534 |
現在は4%程度となってますが約3%程度となります。
購入価格はVYMと同程度
現在84.71ドルとなっております。
約9000円とあまり安くない中華料理の店でコース料理を頼んだときの値段ですね。
「おっ!購入してみよう!」となるならないの微妙なあたりです。
投資の資金としては1万円行かないくらいが『投資してみよう』となる
ボーダーラインですよね。
まとめ
- 構成銘柄75の少数精鋭
- セクターはヘルスケアとエネルギーで景気の後退期に強い
- 保有銘柄上位はみんな知ってる大手企業多数
- 信託報酬は0.08%
- パフォーマンスも期待できる
- 分配金は3%程度
- 購入価格は1万円程度
どうだったでしょうか。
この他にも高配当ETFについて考察していきますので応援よろしくお願いいたします。