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ども、ぷんです。
今日は最近ニュースで話題のデジタル円についてです。
ぜひ最後まで読んでください。
『デジタル円』とは
中央銀行が発行するデジタル通貨をCBDC(Central Bank Digital Currency)と言います。
2020年10月に中国では『デジタル人民元』を配り実証実験が始まりました。
日本でもCBDCの検討が行われていて、2021年春に実証実験を行う予定としています。
コレが『デジタル円』と呼ばれています。
デジタル円=日本銀行の発行するCBDCとなります。
次にCBDCの定義について見ていきます。(日本銀行サイト参考)
CBDCの定義
- デジタル化されていること
- 円などの法定通貨建てであること
- 中央銀行の債務として発行されること
すごく難しいですね。
ぷん的解釈で説明すると今発行されている紙幣・貨幣のデジタル版と考えて良さそうです。
『デジタル円』の発行に向けて、必要条件や基本原則については実証実験時に見極めるとしている。
CBDCのメリット
ではデジタル通貨を発行することでどんなメリットがあるのか見ていきましょう。
流通コストの削減
紙幣や貨幣の製造、流通等にはコストがかかります。
しかし、CBDCによってデジタル化すると
例えば現金を保管しておく為のATMや金庫なども削減できます。
取引記録がクリアに
デジタル化されることで、使用履歴が残る為、いつ、どこで、何に使ったかが明確にわかります。
将来は税金の手続きも簡単化されるかもしれません。
CBDCのデメリット
次にデジタル通貨の問題点を見ていきましょう
ハッキング
2018年のコインチェック社でNEM(ネム)の流出事件のように
不正アクセスなどをされてデジタル通貨を盗まれてしまうリスクが考えられます。
店舗へのシステム導入
国が発行するデジタル通貨となる為、それを決済できるシステムの導入が必要になります。
今もテレビCMで似たような事やってますよね『ジャイイデスー』
まとめ
いかがでしたでしょうか。
デジタル円の導入により、銀行のあり方や自分達の生活が一変しそうな話ですよね。
今回は『デジタル円について』、『CBDCのメリット・デメリット』を紹介させていただきました。
ではでは(๑ ╹ω╹ ๑)