【書評】『子どもも自分もラクになる「どならない練習」』を読んだ感想及び要約

この記事を読むのにかかる時間は大体 5 分だよ。

ども、ぷんです。

子育てってどうしたらいいと思いますか?

共働きが普通となっている今、「仕事で疲れているから、帰ってゆっくり休みたい。」が本音です。

しかし、帰ると子供の夕ご飯作り、お風呂、就寝+遊びまで

たくさんのことをしなければいけませんよね。

仕事ですでに疲れている身体なので、ちょっとしたことで、

怒ってしまい、後になって後悔してしまうことが誰でもあると思います。

私自身も、子供に対して「カッ!」となり、大きな声を出すこともあります。

その結果、子供が泣いてしまいお互い疲弊してしまう。

そんな育児でのストレスを少しでも軽減したい方にオススメです。

注:紹介する書籍は3歳以上のコミュニケーションが成立する子どもだと
より効果の実感がしやすいみたいです

子どもも自分もラクになる「どならない練習」を読んで身についたこと

・子育ての知識が身につく。
・子育てのプロの専門知識がなくても、気軽に実践できる。
・どなる頻度が0になる訳ではないが、効果が実感でき、精神的に余裕を持てる。

子どもも自分もラクになる「どならない練習」を読んだ要約・感想

子育てはいきなり本番

親になるといきなり育児をしなければいけません。

けれど今まで、簡単な練習、応用練習をしたことがないので、

うまくいかないことがありがちです。

子育てのプロに相談してもうまくいかない人も・・・

そのため、この【子どもも自分もラクになる「どならない練習」】では、

子育ての効率を上げる、前向きな「青カード」
例:ほめる

思わず使ってしまう「赤カード」
例:あいまい

の2つに分類して、

「赤カード」ではなく、「青カード」を使う頻度をあげる

練習ができます。

叱ることは悪!ではない?

最近の育児本、ウェブサイトを見ると

「褒めて伸ばす」とか「自己肯定感」「モンテッソーリ」などを目にする機会がありますよね。

だから余計に、「叱る」、「怒鳴る」、「おこる」、「キレる」の行動をしてしまった時に、

すごく後悔をしていました、。

しかし、【子どもも自分もラクになる「どならない練習」】では、

叱ることを否定しているわけではありません。~中略~
みなさんにお伝えしたいのは、叱ることばかりに注力してもしんどいですよー

とありました。

こんなんじゃ親としてダメだと感じていた時だったので、

救われた気持ちにもなりました。

問題行動は目につく

我が子が問題行動をしていると、

目につくので、つい、叱ってしまいがちです。

素晴らしい行動であれば、ほめることができますが、

問題行動をしていない時って、普通の行動ですよね。

その「普通の行動」を当たり前と認識しているから、褒めることがない。

でも、親が子供に教えたいのって【服を着替える】とか【靴を脱ぐ】とか

「普通の行動」

ですよね。

だから「普通の行動」をしたときこそ、褒める

そうすることで問題行動が減っていく。

さらに叱ることが減るので褒める→問題行動が減る

と良いループになります。

子どもも自分もラクになる「どならない練習」を実践した結果

「ちゃんとして」というあいまいな表現、

「おばけ来るよ」と脅して言うことを聞かせることが多かったので、

普通の事を「ほめる」だけでうまくいくのか不安な部分もありました。

実践してみた結果、劇的に変わったかと言えば・・・なかなか難しい部分もあります。

それでも読む前よりも怒る回数が減ったように思います。

再び子育てで怒ってしまった時や上手くいかない時に読み返すようにしています。

子どもも自分もラクになる「どならない練習」まとめ

それでは、今回【子どもも自分もラクになる「どならない練習」】を読んで得られたことは、

子育てはいきなり本番

問題行動は目につくから普段できている行動を褒める

・「ちゃんとして」のあいまいな表現を減らす

・上手くいかないときは、もう一度読み返す

です。これ以外にもたくさんの対応方法や学びがありました。

今までよりも「ちょっとラクな子育て」をするために、ぜひ読んでみてください。

書評
スポンサーリンク
ぷんをフォローする
ぷんあぴのブログ